花粉が舞う季節になるとマスクをしている人が多くなり、既に花粉症になってしまった人も、まだ花粉症になっていない人も、花粉症対策に意識を強めていますね。
しかし意外とウッカリってのが花粉と洗濯物の関係です。
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環境省花粉情報サイトの調べによると、スギ花粉が多くなる時間帯は、その日の気象条件や季節によって変わるものの、一般的には昼前後と日没後に多くなると情報を紹介しています。
これは、気温が上がって午前中にスギ林から飛び出した花粉が数時間後に都市部に到達するためと、上空に上がった花粉が日没後に地上に落下してくるためと考えられています。
※ダーラム法とは…
2 枚の金属製の円盤の間にワセリンを塗ったスライドガラスを置き、24 時間の間にガラス上に落下した花粉を染色して光学顕微鏡で計測する方法。日本では最も一般的な花粉の観測法である。
(参照データ:環境省 花粉症環境保健マニュアル)
このように天気の良い日に、洗濯物を外干しにしようと思えば、最も花粉が飛散している時間帯になるのですね。
これでは、さすがに…
洗濯のあり方を考え直さないと行けませんね。
更に花粉は乾いた状態の衣類に比べ、湿っているときの方が多く付きます。例えば下の表を見てると分かりますが、洗っていないシーツに対し、洗濯後の湿ったシーツは花粉の付着量は倍近くになっています。
この結果を見ても分かるように、花粉の多い季節に洗濯する場合は、まだ花粉の飛散量が少ない午前中に出来るだけ洗って干すまでの段階を終えておいた方がマシと言う事ですね。
そこで!花粉の季節に洗濯するなら…
1. 洗濯時は静電気対策で柔軟剤を必ず使用する
2. 夜~早朝にかけて干す
3. 乾いたらすぐに取り込む
4. 花粉をよく振りはらってから取り込む
5. 取り込んだ後、布団やタオル類は更に掃除機で吸い込む
少なくとも以上の5つは意識して洗濯することが望ましいと言えるでしょう。では、より詳しくは「次のページ」以降をご確認ください。