「ドライマークが洗える」洗剤が最近とっても売れています。
今までクリーニングに出さないといけないと思ってた服が自宅で洗えるのは嬉しいですね。
ドライマークが洗える洗剤は、一般的に「お洒落着洗剤」とも呼ばれ、デリケートな素材が洗える洗剤と言った感じです。
ところで、「ドライマーク」を洗う洗剤って沢山あるけど何が一番良いのか?また、普通の洗濯洗剤と何が違うのか?この点が気になると言った方が多いようですね。
では、一般的に市販されてる洗濯用洗剤と、ドライマーク専用(お洒落着洗剤)洗剤って何が違うのでしょうか?
例えば、市販されてる洗剤(ドライマーク用洗剤以外)でウールのセーターを洗うと服が傷むかと言えば、そうとも限りません。ただ服が傷むリスクは高まると考えましょう。
大切なのは洗い方です。
ウールのセーターを洗濯機でグルグル回して洗うと縮んでしまいます。どんな洗剤を使っても洗い方を間違えると縮みます。
毛足の長いウールは水に濡れるとウロコ状のものが開き周囲と結びついて絡み合うからです。これが縮みの原理となります。
ドライマーク用洗剤は、絡み合う事を防ぎ、繊維を滑らかにして洗う事が出来る特徴を持っています。
だから、ドライマーク専用洗剤を使う事で縮みを起きにくくしてくれますが、洗濯機でセーターをグルグルと回すと縮んでしまうでしょう。
ドライマーク専用洗剤(お洒落着洗剤)を使った場合でも、ウールなどは優しく漬け置き洗いが必要です。