もしも…
畳にジュースをこぼしてしまった…
畳にコーヒーをこぼしてしまった…
畳に醤油をこぼしてしまった…
畳に抹茶をこぼしてしまった…
そんな時はどうしたら良いのでしょうか?
ここでは、畳にシミを付けてしまった場合の対処方法の一例について紹介していますが、実際に落ちるか落ちないかはやってみないと何とも分かりません。
ただ、何もしないと畳のシミは落ちないのも事実、ダメ元でやる場合に、一つの参考にして戴けたらと思います。
(無理と感じた場合は、畳のシミは専門店にご相談下さい)
一番理想的な話をしますと、こぼした瞬間に、まず乾いたタオルで拭き取るのが最も適切な処置になります。その後、濡らしたタオルで改めてしっかり拭き直しましょう。
畳の上に残留しているジュースの糖分などをタオルに吸収させる為、最初に乾いたタオルで拭くのは大きなポイント。
そして次に濡れたタオルで拭き直し、水分で糖分の濃度を薄くしていきます。濡れたタオルで何度か拭いた後は、再び乾いたタオルで拭き取り、今度は水分を出来る限り取り除きます。
そして、可能な限り風通しを良くして、早く乾かすようにしましょう。(※醤油などの場合も同じ処置による方法が適切です)
①「乾いたタオル」でジュースを拭き取る
②「濡れたタオル」で再度しっかり拭く
(ここでは糖分を薄めることが大切)
③そして「乾いたタオル」で改めて拭く
④最後に、風通しを良くし乾燥させる
もしくは拭き取るのではなく、ベビーパウダーやチョークの粉、または小麦粉など吸水性のある粉末をまいて、掃除機で吸い込むと言うやり方もあります。
この方法でも良いですが、ただ少し面倒です。もしタオルと水道が近くにあるのであれば、タオルで拭き取るのが手っ取り早いです。
畳にジュースやコーヒーなどをこぼしてしまった場合、もしくは食べこぼしでシミになってしまい時間が経過してしまった場合は、実に厄介です。なかなか落とせないかもしれませんが、やってみる価値のある方法もあります。 それは「液体酸素系漂白剤」を使う方法です。
液体の酸素系漂白剤を大さじスプーン1杯分ほどを200ccほどの水で薄め(この辺はアバウトでOKです)それを濡れタオルに含ませ、シミの場所をトントンと叩きます。
この作業を何度も何度も繰り返してみましょう。そして漂白剤を洗い流す意味で、水で濡らしたタオルで何度か拭きなおします。
※この時、決して擦ってはいけません。尚、畳の状況を見ながらやりましょう。畳に異変がある場合は即STOP!
古いシミは特に1度で簡単に落とせるほど甘くありません。何度か同じ作業を繰り返す必要があります。擦らず根気よく、同じ作業を繰り返すことで落ちる場合もありますが、無理な場合は諦めも肝心。
作業が全て終わった場合、最後に乾いたタオルで拭き直し、風通しを良くしてしっかり乾かしましょう。
【最後に】
畳のしみ抜きは完全に落とすのは難しいです。シミの状態や、しみ抜きの加減によっては畳が傷む可能性も考えられます。
もし心配な場合は、自分で何とかしようとせず、専門店に相談してください。当ページの情報は一つの参考程度に見て頂けたら幸いです。
家庭染み抜きは、難しいと感じたら、無理をしないのが鉄則です。失敗し衣類をダメにしたら勿体ないです。
大切にしている服の為にも、無理をせずクリーニングに出しましょう。
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