ドライマークを家庭で洗う!カシミヤ・アンゴラを洗うポイント

ドライマークの洗濯方法

数年前までセーターを自宅で洗うと言う概念は一般的ではありませんでした。ウールのセーターなどはクリーニング屋さんにお任せ!ってのが当たり前だったようです。これは勿体ない。

 

しかしバブルが弾けて不況となり、物が売れなくなった事から洗剤メーカーや家電メーカは市場を「消費者からの不満が高く、市場としては未成熟なクリーニング業界」に広めたと言わています。

 

その結果、現在では一般家庭でもクリーニング屋と大差ない洗いが出来るようになりました。

(ただしアイロン仕上げはクリーニング屋の方が上手です)

 

 

カシミヤも洗えるの?洗い方のコツは?

カシミヤもアンゴラも自宅で洗うのはそう難しくはありません。ちょっとした注意点を意識して守るだけで、とっても簡単に洗えます。

 

その注意点と言うのも特殊なものではなく誰にでも出来る至って簡単です。


 

①ウールは濡らしたら摩擦を与えない。

②水の中に長時間入れない

③専用洗剤で洗うこと

 

以上、この3点だけです。

 

ウール(カシミヤ、アンゴラなども含む)を洗う時は、特にこの3点をきちんと守れば、問題なく洗うことが出来ます。ここで気になるのが③の専用洗剤ですね。これは様々なタイプがありますが、何が一体おすすめなのでしょうか?

 

もっとも人気あるドライマーク洗剤は「ハイ・ベック」です。そして性能的に評価が高いのが「プロ・ウォッシュ」と言って良いでしょう。また安価に手に入る最も一般的なものは「エマール 」になります。

 

家庭で一般的にドライマーク衣類と呼ばれているウール品が洗えるようになると、今までクリーニングに出してたカシミヤのコートも自分で洗えるようになります。

 

カシミヤのコートのクリーニング代は1着で1,500円ほど、2着で3,000円と考えると、ドライマーク洗剤を使って自分で洗うようになると洗剤1本で100着以上のコートが洗えます。

 

一度、試してみても良いでしょう。

 

ドライマークの意味は?
家庭で簡単に出来るしみ抜き方法